ひょんな事で、アサヒドーカメラギャラリーにて写真展をする事になってしまいその時作ったビジュアルです。

“浜辺のフォトストーリー”というタイトルで写真を20点ほど展示させて頂きました。(多くの方にご覧頂きまことに有難うございました。)

 作品を作っていくと保管したりしていく場所もどんどん無くなっていったり壊れたりしたりします。最近では作った作品も作り替えたり再利用したりするようにしていますが、壊してしまう前に記録としての保管をします。その為に写真を撮りますがただ撮るだけでは面白くない。そこで私は流木の故郷のひとつである浜辺での撮影を行います。背景は青い空と海。刻一刻と移り変わる日差しや雲等の空の表情も良いアクセントになります。シンプルな場所であるが故に作品とゆっくり対話が出来るような気がします。

 撮影も時には砂でジャリジャリになったり波を被ったり、カメラが壊れないかドキドキすることもあります。私はそうした事も楽しんでいるのでしょう。つい時間を忘れてしまいます。そして作品には私はタイトルをあまり付けません。それはご覧頂いた方に自由に想像力を働かせて頂きたいからです。(タイトル付けるのが面倒なのが本当の所だったりして。汗)ただ記録としての撮影だけではなく記憶の撮影も出来たらと思います。“浜辺のフォトストーリー”というタイトルにはそのままお話しを想像するように楽しくご覧頂けたらという思いがあります。これは他力本願的な考え方なのかもしれませんが、流木という素材がもっている自由さというものがそう思わせるのかも知れません。

“浜辺のフォトストーリー”は私のライフワークのひとつになりそうです。

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