河川イベント2006〜2007
2006年〜2008年まで夏の河川愛護月間に因んだイベントで(某テレビ局主催の夏祭りの関連行事のひとつ)行われていた川のことをもっと深く身近に感じていただけたらという趣旨の下、展示や体験コーナーなど幾つかのブース出展している中で『流木体験コーナー』の講師として参加させて頂きました。普段あまり流木など目にしてもゴミという意識がありがちですが夏休み期間中ということもあり多くの方にご参加して頂きました。開催時間も夕方という事もあってか少し涼しくなった都心の公園に夕涼みがてら気楽な気持ちでご参加いただけた様です。制作としては、基本的にご自身(小さな子供の場合は保護者の方にお手伝い願いました。)での制作となります。道具や材料をそれぞれ工夫して皆さんかなりの大作をお作りになり、楽しんでご参加頂けたのではと思います。皆さん器用な方が多く、小さなお子様でも道具や材料を上手に使って頂きました。期間中お天気にも恵まれ、事故もなく(作業中の小さなケガ等は少しありました。安全管理は大切なポイントです。)ご参加いただけたのは有り難い事です。私自身もご参加頂いた方々の笑顔がみられたり、親子の微笑ましい情景が見られたりしたのはとても嬉しい事でした。ちょっとした夏休みの思いでの1ページの片隅にでも残っていれば幸いだと思います。
私個人としては、こうした創作体験をお手伝いさせて頂くのはとても楽しくかつ有り難い事です。講師という形にはなっていましたが、流木はもともと自由な形をもった素材でありそれを組み合わせたり形にしたりするのはそれを作られる方です。見本?という形でいちおう私の作った作品を展示していましたが、それを元にして作っても出来上がりはそれ以上のものばかりです。見本があったり設計図があったりすると作る方としては楽(とういうより講師側の方の準備や手間が掛からないといった方が大きいのかも知れません。)かと思います。しかしもともと自然の素材という物はまっすぐだったりきちんと形の揃ったものは少ないものです。いびつなもの不揃いな物が大半です。そこで活かされるのが個々のイマジネーションであったり創造力であったりだと思います。私は材料も有る程度の要求に応えるべく色々用意していきますが、時としてそんな創造力の要求が叶えられない時があります。どうしても無理な時は無理といったりしますが、そうでは無く何か工夫次第で出来るのでは?と私も思います。有る物を使っていかに仕上げるか。その時に職人ならばその力量を問われる場面かも知れません。流木はその点その素材がもつ自由の度合いが大きい(と思う。)ので臨機応変に活かすことが可能だと考えます。私も出来ないと言ってしまえば簡単かつ自分も楽だと思います。しかしそうではなく無い知恵を振り絞って、最大限の努力を試みる事が大切なのではと思います。それがひいては自分の力量を上げる事にも繋がっていくのではと感じます。ワークショップではいろいろ計算では計れない物事が多いです。そうした状況も私は楽しくあります。私はセンセイと呼ばれるのが苦手なので、教える・教えられるという状況では無く一緒に遊んで行けるような雰囲気でいけたらと思います。ワークショップが終わるたび私はいつも新たな事を皆さんから学ばせて頂いているなと思います。こうしたワークショップが物づくりや環境を身近に感じて頂けるきっかけのひとつになっていれば幸いと思います。川を身近に思い、これからどうやって川と付き合っていくかを考えて、そしていつまでも綺麗な川が近くにありますようにと思います。
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