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2008年も終わりに近づいた12月の中旬に久しぶり(約2年振り?)に流木拾いに出掛けました。

12月とはいえ、この年の秋〜冬の初旬は暖かい日が多くて寒いのが苦手な私は有り難い感じでした。それでも風はやはり少し寒く感じられました。久しぶりに訪れた宮川ダムは静かで、ここ数年台風が来襲していないので風倒木も少なく流木も少な目でしたがやはりここの流木は程度が良く豊かな自然によって育まれているのだなと感じました。訪れた時はよく晴れていたのですが山の天気は変わりやすいもので夕方頃からは小雨が降り出しそうなお天気になりましたが何とか降られずにすみました。(自称晴れ男(^_^))

ダムの岸辺には大小様々な形の流木があり、その種類も様々です。大台山系には上流に原生林が残っているので針葉樹だけでなく広葉樹など樹種も豊富です。水も綺麗なので(何年か前の洪水以前は日本一の清流を四国の四万十川と争っていた程でした。)流木もきれいです。水の汚れた所や雨ざらしにしていた流木は灰色っぽくなっていきます。ここでは茶褐色のものや白っぽくなったものもあって水とお日様や風等に晒されています。まさに自然の作り出した大地の恵みといった感じがしました。

ここの土壌は岩盤の多い土質の割と堅めの土が多い様です。地質学には明るくないので細かいところは分かりませんが、結構しっかりした土壌で歩き回るには歩きやすいのですが、岩盤が多いので崩れたりそこで滑ったりします。おっちょこちょいの私はよく転んだりします。それでも何かがこの先に有りそうなという適当な?勘で流木拾いを行っています。流木拾いに夢中になっていると気が付くと結構遠くまで歩いてきて戻るのが大変な事が多々あります。長い流木や大きな流木は途中に中間基地?の様なポイントを作りそこに集めていきます。あまりポイントの数が増えていくと今度は崖の上に上げて行くのが大変になってきます。歩き回っているうちに集めたポイントがどこだったのか分からなくなってしまうこともあります。何度か歩き回っている度毎に発見があるのも楽しいです。興味の無い方にはとても苦痛なのかも知れません。私にとっては流木と会える事はとてもいろいろな意味を感じています。勿論作品作りの素材という事もありますが、それ以上に自然という大きな存在を身近に感じられる様な気がします。私は流木拾いに行くといろいろ思います。大きな自然の中にいると自分のちっぽけさを感じます。『何の為に私は此処にいるのだろう?』その時によって感じる答えはまちまちです。自分自身と対峙出来る時間は日常に流されているとなかなか持ちにくい物ですが、自然の為せる技なのでしょうか自分に素直になれる様な気がします。(帰って来る頃には忘れてしまいますが。って、ダメぢゃん。)今回もいろいろ感じさせて頂きました。大いなる自然に感謝。(下の写真は今回出会った流木の中でも印象的なものです。)

龍の様な流木です。見方によっては様々なものに見えます。

宮川の流木のビーナスです。(勝手に命名?)

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